メイキング!

MV「選挙の人うるさーい」の演出、技術面について。

主人公のスイちゃんは僅か4歳なのですが、本MVは常に彼女の目の高さで撮っています。これは演出としてそうしたいということと、撮り方を固定したほうが早く進むので出演者の負担が軽くなるという2つの理由によります。上がスイちゃんの自宅で撮った実写素材です。


しかしそのせいで、終盤の難度が高くなりました。巨大化した彼女の目の高さで撮るにはカメラマンも高い位置にいる必要があるからです。そこで足場になるような場所(主に歩道橋)を調べてから背景素材を撮りに行くことにしました。更に、巨大スイちゃんの足元に人や車がいては大事故になるのでかなり街が空いている必要があります。という訳で撮影タイミングはお正月休み中の早朝としました。上がそのようにして撮った背景素材です。


今回の作品は実写素材を用いているとはいえ、ある意味全編CGです。でも、コンピュータ内でできる工夫だけでなく現実世界で何かしらの手間をかけるのは、逆説的ですがCGのクオリティを上げるコツなのです。今回の作品は仕様上早朝に歩道橋に登らざるを得ないので、クオリティが上がる可能性が高いということになります。上がCGの合成過程です。

結果として自分でもかなり好きな映像になりました。巨大スイちゃんはシュールですが、それでも愛嬌があるのは本人の可愛さは勿論、怪獣のように見上げず目の高さで撮っている効果もあるのではと思っています。画調という意味では日頃の仕事作品やインスタとやっていることは同じなのですが、モチーフが底抜けに明るいので変わり映えして見えますね!ぜひ何度もご覧頂き、楽しんで頂ければ幸いです。

選挙の人うるさーい

新進気鋭のYoutuber「スイちゃん」のデビュー曲(?)MVを作らせて頂きました(CD等が出る訳ではなく、youtube上で楽しんで頂く為の作品です)。

一見可愛いのですが仄かにシュール。そういう雰囲気を理解した上で、またCGの都合等でポーズに制約がある中、更に衣装チェンジも多い中、これだけの集中力を維持できる彼女は本当に素晴らしいです。ちなみに映像中に登場する玩具やぬいぐるみの半分くらいは僕の私物です笑(もう半分はスイちゃんの私物)。

心の報酬

「Holojector with MR」というPVを一緒に制作させて頂いた(それ以外にもいろいろお世話になっている)制作会社VIDWEBが、「こんなPVを作りました」というプレスリリースを出してくれました。感謝。

制作した作品を大切に扱って頂いたり大きく公開して頂けると、金銭的なギャラの数倍の気持ち的なギャラが振り込まれます。作り手や演者さんは大抵そう思うのではないかなー。
イコール自分の宣伝になるという意味でもなく、観て頂けることが無条件に嬉しいです。ということはつまりそれが仕事の最終目的というか、少なくとも目的の一つではあると思います笑。

その意味では今動画プロモーション全盛で、「なんと作りました、遂に公開」みたいにやって頂けることが多いので、我々にとって有り難い時代だと思います。

講演の題材


Holojector with MR(画像クリックで再生ページへ)

先日お知らせしました講演、結構お申し込み頂いているようでありがとうございます。当日はVIDEWEBさんと一緒に作らせて頂いた上記PVを題材にCG技術と仕事のアレコレを喋ります。実際の仕事作品を題材にできるのは珍しいと思います。クライアントのNEXTSCAPE様をはじめ関係各位に感謝します。

ところで、関係者への共有用に喋ることは一応原稿化しました。で、1人でリハをやってみたのですが、僕の場合原稿を読むとみるみる元気がなくなることが判明したので笑、結局要点は踏まえつつもアドリブで喋ると思います。

というかそういう性格なら事前に原稿も作らなさそうなのですが、これを作っているのが長年かけて自分の中に育成してきたマネージャー人格です。そして勿論原稿はあったほうが良いので、そこは自分を褒めることにします笑。

(追記)本イベントは無事終了しました。ご来場頂いた皆様、ありがとうございました!

making of unIQueness

「unIQueness」のCG制作過程をお見せするメイキング動画を公開しました。

何故こんな動画を作ったかと言いますと。僕が所属するメンサ(という高IQ団体)が毎月会報を発行していまして、今月号に僕のインタビューを掲載頂いています。主に仕事のことを語っているのですが、その一環で映像の制作過程を動画で見せてほしい旨ご要望頂きまして、それにお応えして制作したのがこの映像です。
つまり会報のおまけのようなコンテンツです。会報は申し訳ないことに会員しか見られないのですが、動画は一般公開させて頂きます。

ちなみに「unIQueness」自体はメンサと直接関係はないのですが、内容はメンサ寄りですので作例としては最適だったような!