模写は苦手

FBのタイムラインを見たら挑戦している人が多かったので、僕も久々にこのIQテスト(風クイズ)を解いてみました。たぶん全問正解したとは思います。割と面白かったです。

ただそれを言うと、先日書いた「フィルムライクなカメラ位置問題」などはその時その場にしかない問題を自分だけが解いている状態です。そもそもそこに解く意味のある問題を見出すかどうかが最初の、そして最大の難問だったりしますし、面白さで言えばこちらのほうが自分的には上です。

そういえば僕は学生時代、美術の成績は良かったのですが模写だけ苦手でした。つまり他人が設定した正解があると面白くないのです。勿論これを読んだ方にそうなれと言っている訳ではありません。そのようなタイプは良くも悪くもこのような大人になりかねない、という例を提示させて頂いております笑。

超越アルゴリズム




前回に続きInstagram用に久々に撮った風景写真。これらの写真を見た外国のフォトグラファーから「君の写真はデジタルなのにフィルムライクだ。どうやるの?」と質問が。その意味でのフィルムライクは複合的な概念だよ、とお返事しました。

つまり単一の方法論ではありません。パラメータが沢山あって、被写体に対しフィルムライクなカメラ位置とそうでない位置が時空間の中に複雑に分布しているのです。勿論カメラの設定もパラメータだし、それらを全て計算しようとしたら大変なことになるようなイメージです。

…のはずなのだけれど、コツを掴めば何故か一瞬で最適解を出せたりするのが人間の訳の分からない能力なのですよねー。

天才の切実

前回書いた「ピカソは絶対的」というのは我ながら暴論ですよね。先日お友達のSNSに「もし死後もゴッホが評価されないパラレルワールドがあったとしても、ゴッホには価値がある」とコメントしたのですが、これも同じ趣旨です。

アインシュタインに否定された絶対時空がピカソやゴッホの周囲では有効、と言っているようなもので、非論理性の極みです。でも自分の中の最上位のバランス感覚がその非論理性を許容している次第です。

ところで、このような僕の投稿は才能至上主義的だなと自分でも思うのですが、かといってそれは上からな訳でもないのですよ。その感覚を上手く説明できなかったのですが、僕は要するにゴッホが評価されないパラレルワールドに於いてゴッホの説明を試みているのかもしれない、と思いました。

いやいや、少なくともこの世界ではゴッホは評価されてるやん、と思われるでしょうが、本当にゴッホが投げかけたかったものの1万分の1も我々は受け止めていないはずです。天才とのコミュニケーションというのは本質的にそういうものだからです。

「響け!ユーフォニアム」のソロの子の前では他の子がモブになる、という話も、せめてそのくらいは許したれや、みたいなことです。何故ならその子はソロを吹く瞬間以外の全てを、世間から受け入れられないゴッホと同じ心境で過ごしているからです。

本当の才能には上からのニュアンスはなく、むしろ切実な感じがするもののように思います。

経費

メンサ(という高IQ団体)の会員資格が年末で切れる方は更新を、という案内が来ました。会費は任意の年数分払えて、同時に値段の違う2種類の会員証のいずれかを申し込めます。手続きはただ振り込むだけ。振り込む金額により年数と会員証の組み合わせは一意になるからです。

メンサといってもどの程度頭が切れるのか分かりにくいと思うのですが、少なくとも振り込めと言われてこういうシステムなのだと理解できない会員はいないと思います。一般社会でこのシステムを運用するのはなんだかんだ難しいような。

僕は幽霊会員ですが資格は更新する予定です。このサイト等のプロフィールに「メンサ会員、Helliq会員、好きなアイドルは欅坂46」と書きたいからです(「Helliq」はメンサより入会条件が厳しい高IQ団体)。僕はこのブログも推敲の際1文字単位で削るのですが、そのような価値観に於いては「元」が入ってしまうのはダメなので、それを避ける費用として会費は払います笑。

温かい建物

ブライアン・シンガー(やそちら側の人)が撮ったものはほんの断片でも大体分かる、と先日書きましたが、その続き。

これは別に、意識的に判定しようとしている訳ではありません。ただ氷点下の寒い道を歩いていたら突然暖房の効いた温かい建物に入ったみたいなことで、それに気づかないのは不可能です。

これだけ明白な違いがあると、結局世界がシンガー側と非シンガー側に分かれて見えることになります。そして残念なのは、世界の大部分が非シンガー側であるということです。自分にとって居心地が良いのはシンガー側の世界なので、逆に言えば非シンガー側の大部分には馴染みません。この「大部分」には、人は人に会いたいものだといった、人生の基本条件みたいなことも含まれます。

そういえば野球選手のイチローは「古畑任三郎」を繰り返し観ていて全エピソードを暗記している、と聞いたことがあります。ただストーリーを追いたいだけならそんな環境ビデオみたいな見方はしません。恐らく彼にとってミステリィは癒やしで、「温かい建物」側なのだと思います。